- 〒430-8558 静岡県浜松市中区住吉 2丁目12番12号
- TEL:053-474-2222
- http://www.seirei.or.jp/hamamatsu/section/197.html
- https://www.facebook.com/seihamaqq/

病因概要
当院は静岡県西部の救命救急センターであり、病床数744(ICU 12床、救命救急病棟18床)有します。救急科の診療範囲は、1~3次までの救急外来診療、ICU常駐医としての集中治療管理、院内急変対応(RRS、code blue対応)、救急科入院患者管理(外傷、重症感染症、熱傷、種々の原因による多臓器障害、CPA蘇生後など)などです。
集中治療医学会の専門医研修施設に認定されています。
構成(2021年度)
- スタッフ 14名(うち後期研修医7名)+初期研修医 3~5名/月
- 集中治療専門医 2名、救急科指導医 1名、救急科専門医 6名、外科専門医 1名、脳神経外科専門医 1名放射線科専門医 1名、航空医療学会医師指導者 1名
- 日勤帯はICU 4名前後、ER 3名前後+初期研修医を配置して診療しています。
ICU(ICU 12床+救命救急病棟 18床)
- 内因性・外因性疾患から一般外科・心臓血管外科・脳神経外科など術後まで含むgeneral ICU
- semi-closed ICUだが、当科は上記の症例を中心に1000例/年 程度の管理に関与
- 集中治療に熱いスタッフ(Ns、専属PT、24時間常駐CE etc)多数
ER
- 1次~3次救急すべて対応、救急搬送件数 7000例前後/年
- 24時間体制で各専門科バックアップあり
- 重症外傷は "Trauma code" 体制を敷いて、初療から外傷外科チームと診療します
- ドクターカーでプレホスピタル対応も行います
週間スケジュール

その他
- 図書室機能が充実しており、救急集中治療領域の主要誌をはじめ、多くのジャーナルはonlineで閲覧できます。UpToDateは病院で契約しています。医中誌、メディカルオンライン、医書.jp(INTENSIVIST誌すべて閲覧可)など和文の情報源も豊富に利用できます。
- 各種資格取得、講習会参加のサポート(費用、日程融通)も充実
- 学術活動(学会発表、論文執筆、商業誌執筆、多施設研究参加)も力を入れています
- 病院はJCI(Joint Commission International)の認定を受けており、国際水準の機能を有しています
待遇など
- http://www.seirei.or.jp/hamamatsu/recruit-site/doctor/(当院採用情報)
- 休暇:厚生休暇 約10日/年+必要時適宜
- 出張費:発表の有無などによらず、年間一定額補助あり
- 住居:希望者は病院借り上げ物件に格安で入居可(普通にきれい、プライバシーも問題なし)、それ以外も家賃補助あり
- ER当直:6日毎の2次救当番日に1名準夜(~0:00)、1名当直(~翌8:00)
- ICU当直:4-6回/月(1-2名/日)
- 当直空けはduty free、原則午前中で帰宅可
スタッフより
集中治療部門としては2015年度より救急科医師によるICU常駐を開始、少しずつ院内での集中治療医によるICU管理の必要性が認知されるようになりました。
スタッフ増員などを経て、2021年現在は当科の入院症例以外に内科の重症例や外科系(心臓血管外科、消化器外科、脳神経外科、頭頚部外科、整形外科)の術後症例、院内急変例など幅広い症例のICU管理を各科より任せていただけるようになりました。
まったくのopen ICUから少しずつ集中治療医の存在意義を築き、信頼を得て成長したICUの成功例だと思います。まだまだ進化の余地があり、皆様の力を借りて成長したいと考えております。
静岡県浜松市は東京・京都とも新幹線で2時間弱で行き来でき、空港へのアクセスも悪くなく、全国各地への交通の便は非常によい地域です。
1年を通じて天候は良く生活面のインフラも充実しており、他県から来られた方が定住するケースも非常に多いです。
当院で経験を積むこと、先生方の経験を当院で活かしていただくこと、いずれもご期待に添えると思います。皆様と一緒に働けることを、スタッフ一同お待ちしています。
聖隷浜松病院 救急科 土手 尚
hisashi.dote@sis.seirei.or.jp